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2005,05,25, Wednesday
溢利営徒
各位、アフィリエイトなるモノに対しいかがお考えであろうか。結論から申さば、私はコレ大っ嫌いである。
プログラム自体は別段悪いともなんとも思わないが、それを運用する側のリテラシが恐ろしく低いケースを目の当たりにする事が多いからだろうか。 以前からこのような事が多々あった。何か特定の物について調べている、すると文中の商品名や商品画像にリンクがはられている。何か詳細な情報が得られるのかと思いクリックしてみるとなぜかアマゾンに飛ぶ。 違和感アリアリである。ナゼ急にアマゾン?別にショッピングしたいわけじゃないのだ。少なくとも今は。なぜもっと有意義な記事にリンクしていないのか、とても疑問に感じたものだ。 そしてそれがアチコチのサイトで何十回と繰り返されるようになるともう、なんか不思議を通り越して段々殺意すら覚えるほどになった。果てはGoogleまでもが、普通に検索したのではかなりの率でアマゾンが上位にヒットする。アマゾンには何の罪科もないのだが、いつしか私はアマゾン嫌いになった。 この異常な事態が何であるのか、判ったのはつい最近の事である。その元凶、敢えて言おうその元凶こそがアフィリエイトであったのだ。以前にも「バナークリックで広告収入」みたいなのはあったが、アレはいかにも広告然としていてスルーしやすかった。 だがアフィリエイトは違う。もちろん作成者の遣り方にも拠るのだが、ハイパリンクをナヴィゲイションの一環として捉えた場合、明らかに使い方を間違えているケースが多すぎはしないか。意図的なものかどうかは知らないが。 これが今のウェブの常識だというなら、私が時代遅れなのだろうが。また私とアフィリエイトとの出会いが誤解に塗れたものだったため多分によろしくない先入観もある。 最近はすっかり慣れてしまったので、リンク先URLを事前に確認してアマゾンだったらクリックしないようになった。しかし閲覧者にこんな変な気を遣わせるのはどうかと思う次第である。 ハナっからアフィリエイト前提で商売っ気マンマンのサイトや、レビューサイトなら特に違和感はないが、日記系や情報系のサイトなりブログでアフィりたいなら、頼むからせめてサイドバーなり別枠でやってくれと。本文中にコッソリ隠すようにアマゾンにリンクするなと。斯様に申し上げたい所存である。 悪口ばかりで恐縮だが、これでもアフィリエイトについて何も知らぬままにただ毒を吐くのもどうかと思い事前に少しは研究Powerd by Googleしようとしたのだ。しかしヒットするサイトはどれも何だかウサンくさいものばかり。さながらマルチやねずみの勧誘の如き印象しか受けなかったので結局やめた。 そもそもコレそんなに儲かるのか。まあ遣り方次第なのだろうが、上記の如き私のような者からすればマッタクの逆効果である。欲しかったとしても絶対そこからは買わない。 ってゅか、ネットショッピングはおろか通販やカード払い、ローン契約すら何だかコワくてロクに活用できてない稀代のアナログ人間がここにいるというだけの話なのだが。 私は、いつもビクビク現金払いだ。 |
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