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2005,07,24, Sunday
Mammon
このところ金遣いが荒い。物欲が沸々ととどまる事を知らぬ。事ここに至り漸くマネーのトラウマから解き放たれたのだろうか。ただ代償行為としての衝動買いなのかもしれないけれども。
今私の中でクリティカルヒットなのが武侠モノである。武侠モノってのは中国の冒険活劇みたいなもんで、ジャンプでいうところのドラゴンボールや北斗の拳や魁!男塾みたいなノリだ。有名どころだと「水滸伝」なんかがこのジャンルか。三国志や西遊記はまたちょっと違うと思う。 映画で説明した方が解かりよいかも。「英雄 -HERO-」とか「スウォーズマン」なんかがズバリだ。要はワイヤーアクションで剣もったオッサンやらネェチャンがくるくる飛びまわるアレ。あんな感じ。 私が今ハマってるのは金庸の「射蟇冤催繊廖先述のスウォーズマンも原作は金庸の「笑傲江湖」らしい。この金庸なる人、大陸では「金庸といえば武侠、武侠といえば金庸、ってゆうか金庸」なくらい超有名の超人気作家さんなのだそうだ。 で、先日ふと立ち寄った書店にてこの小説「射蟇冤催繊廚鮃愼。さて読み始めようかという段になって文庫のオビに目がいった。このお話、中国でテレビドラマ化されてて日本でもDVD-BOXが出ているというのだ。 ちょっと気になったのでこの映像作品について調べてみた。ら、オモシロそうなのだ。絵が綺麗だし出演者(女性)もキレイ。そしてやっぱりくるくる飛び回っている上にかめはめ波みたいなのまで出してる。実にバカっぽそうでよい感じだ。 で、小説そっちのけで早速このDVD-BOX2箱を買ってきた。1話45分×全42話の11枚組だ。まだ30話目くらいまでしか見てないのだが、期待以上にオモシロイ。剣もってくるくる、クンフーでハイハイ、太極拳でクネクネ、挙句は気功でドカーンだ。 そしてやはり女優さんたちの綺麗な事といったら。しかし、私が本当に気に入ったのは女優さんではなくオッサン達なのである。主役のアイドル少年そっちのけでやたら大勢ワラワラ出てきてやたらキャラ立ちしててシブカッチョイイのだこれが。 あと主題歌がまたカッチョイイ。「天地都在我心中」という歌らしいのだが、なんかもう力入りまくりで歌い上げている。これが耳について離れないのだ。 そもそものきっかけとなった小説の方は、全5巻中2巻までが文庫化されているので、DVDを見終えて後に読み進めていこう。ストーリーを活字でもって補完していけるであろう。 この話、続編的なものが後にまだ二作控えており、次の「神蟠⇔掘廚また映像化されるのだそうだ。そしてこのシリーズとは別に同じ金庸作の「天龍八部」もDVD-BOXが出ている。 一つだけゆっとく。全部買っちゃいそう。いや買う。絶対買う。 |
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