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2005,07,30, Saturday
Asmodeus
冬までに恋人つくっちゃる!などと息巻いてはみたものの、だ。今さらレンアイなんてのはどうもいまいちピンとこない。
ただ悔いは 贖いきれぬ 己が罪 己が孤独は 憂うべくなく なんちゃってどっかから拾ってきたような歌を詠んでみたりするわけだが、もはや誰かにすがって淋しさを紛らわそうとかそういう気持ちは毛頭ない。自分の都合に他人を巻き込むのは失礼だしね。 今後誰かと共にゆくならば、やはり相手の幸せこそが自分の幸せ。もう尽くして尽くして尽くし尽くす所存だ。こないだは目指せ専業主夫なんてゆってみたが、もう結婚なんてゼイタクはいうまい。家政夫でもいい。 なんなら今巷で話題のアッシーメッシーミツグ君でもかまわない。かまわないが、それで果たして相手が幸せになるのだろうか。いささか自信がもてぬ。この不安ゆえ踏み切れないのだ。 さらにもう一つ大きな問題が。その何だあのアレだ。下品な話だがソッチの方が全然ダメなのだ。ダライ・ラマ14世ばりの解脱っぷり。人としての煩悩もヒトとしての本能も枯渇してしまっているのだ。有体に申さばEかつDなのである。合掌。 そりゃあんまりあからさまにエロス全開な男ってのもそれはそれで問題だろうが、逆もまた然りではなかろうか。そうした行為の中に愛を見出したり再確認したりといった向きも多々あるのだ。さすれば、そんなインポータントな行いがインポッシブルな男というのもある意味罪深い存在であるといえよう。 もし誰かが寄り添ってくれる事になったとしても、またその人を不幸にしてしまいかねないのではないだろうか。ってな事を思うとやはり恋愛なんてもう、なんだかなぁという感じなのだ。 今の私にとって肉は肉、心は心。そして両者は水と油のように相容れない概念である。火に油を注ぎ水魚の如く交わる事ができればよいのだが、今私が求むるのは肉ではなく心なのだ。いやマジで。 一つだけゆっとく。愛は心だっ! |
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